もうすぐ秋花粉!子どもの「秋のアレルギー対策」と風邪との見分け方
こんにちは!幕張キッズクリニックです。
「花粉症といえば春(スギやヒノキ)」というイメージが強いかもしれませんが
実は8月下旬頃から秋にかけても花粉症のシーズンがやってくるのをご存知でしょうか?
「夏休みが終わる頃から、子どもが鼻水をズビズビさせている…」
「目をよくこすっているけれど、風邪かな?」
と思ったら、それは秋の花粉が原因かもしれません。
今回は、秋のアレルギーの原因となる植物や、風邪との見分け方、お家でできる簡単な対策について分かりやすく解説します!
秋の花粉症の原因は「背の低い雑草」
春の花粉(スギやヒノキ)は高い木から風に乗って何十キロも遠くまで飛んでいきますが、秋の花粉は主に背の低い雑草(草の花粉)です。
代表的なものは以下の通りです。
- ブタクサ(道端、河川敷、空き地に生えている黄色い小さな花)
- ヨモギ(公園、空き地、堤防などに広く自生している草)
- カナムグラ(電柱やフェンス、藪などに巻きついているツル性の草)
これらの雑草は、私たちが普段生活している身近な場所(通学路、公園、空き地、河川敷など)にたくさん生えています。
飛散距離は数メートル〜数キロと短いのが特徴ですが
その分、草が生えている場所に近づくと一気に大量の花粉を吸い込んでしまうため、子どもたちが外遊びをしている最中に症状が出やすいのです。
これって風邪?それともアレルギー?見分け方のポイント
子どもの鼻水や咳が出たとき、「風邪薬を飲むべきか、アレルギーのお薬をもらうべきか」迷いますよね。
簡単な見分け方のチェックリストをご活用ください。
アレルギー(秋花粉)のサイン
- 鼻水の状態: 透明でサラサラした水のような鼻水が出る
- 目やお肌の症状: 目を頻繁にこする、まばたきが多い、皮膚がかゆそう
- 熱の有無: 熱はない(あっても微熱程度)のに、くしゃみや鼻水が何週間も続く
- 時間帯: 外から帰ってきたときや、朝起きたとき(モーニングアタック)に症状が強い
風邪のサイン
- 鼻水の状態: ドロッとした黄色や緑色の粘り気のある鼻水に変わっていく
- その他の症状: 発熱、喉の痛み、強い咳、全身のだるさがある
- 期間: 1週間〜10日程度で徐々に良くなっていく
「風邪だと思って市販の風邪薬を飲ませているけれど、2週間以上鼻水が止まらない…」という場合は、アレルギーの可能性が高いサインです。
お家でできる!秋のアレルギー対策
秋の花粉対策は、「花粉の生えている場所に近づかないこと」と「体の中に持ち込まないこと」が基本です。
- 背の高い草が生えている場所に近づかない: 公園の草むらや河川敷、空き地など、草がボサボサ生えている場所にはなるべく近づかないように遊ばせましょう。
- 帰宅したらすぐに顔を洗う・うがいをする: 背の低い雑草の花粉は、子どもの顔や目に直接かかりやすいです。帰宅後は手洗いと一緒に、お顔をサッとお水で拭いてあげたり洗ったりすると効果的です。
- 外干しの洗濯物はしっかり払う: 衣服や布団に花粉がついてきます。取り込む前に手でパンパンと払う習慣をつけましょう。
スタッフからパパ・ママへ
子どものアレルギー症状は、単に「鼻水が出る」だけでなく、「鼻づまりで夜ぐっすり眠れない」「集中力が切れて機嫌が悪くなる」といったように、お子様の日常の過ごしやすさにも影響を与えてしまいます。
本格的に花粉が飛散する前や、症状が出始めた初期の段階でお薬を飲み始めると、シーズン中をぐっと快適に過ごすことができますよ。
「風邪かアレルギーか分からない」という段階でも全く問題ありませんので、鼻水や目のかゆみが気になるときは、いつでもお気軽に当院へご相談くださいね。








