虫除けと日焼け止め、どっちが先?子どもの「虫刺され・日焼け」対策とケア
はじめに:夏のお出かけシーズン!お子様のお肌を守る二大対策
こんにちは!幕張キッズクリニックです。
夏休みに入り、公園遊びやキャンプ、海水浴、花火大会など、ご家族でお出かけする機会が増える時期ですね。
子どもたちが外で思いっきり体を動かして遊ぶ姿はとても微笑ましいものです。
しかし、この季節のお出かけでパパ・ママを悩ませるのが「虫刺され」と「日焼け」です。
診察室でも、 「蚊に刺されたところがパンパンに腫れてしまった…」
「うっかり日焼けして真っ赤になって痛がっている」
「虫除けと日焼け止めって、子どもにどう使えばいいの?」 といったご相談をよくいただきます。
実は、子どものお肌は大人よりもずっとデリケート。
今回は、選び方の簡単なポイント、塗る順番、そして刺された・焼けた後の初期ケアについてわかりやすく解説します!
1. 「虫除け」と「日焼け止め」選びのカンタンなコツ
ドラッグストアに行くと種類が多くて迷ってしまいますよね。
パッケージを見るときは、以下のポイントだけチェックすればOKです!
虫除けの選び方
「赤ちゃんから使える」「年齢制限なし」と書いてあるもの: 刺激が少なく、何度でも塗り直しができるので小さなお子様にも扱いやすくておすすめです。
お顔や手には直接吹きかけない: 大人の手に一度スプレーしてから、お子様の首すじや耳の後ろに塗ってあげましょう。
小さなお子様は手を舐めてしまうことがあるので、手首から先には塗らないのが安心です。
日焼け止めの選び方
「お肌に優しいタイプ(無香料・無着色など)」を選ぶ: デリケートなお子様のお肌には、刺激の少ないものを選びましょう。
「石鹸で落とせるタイプ」を選ぶ: お風呂でゴシゴシ擦らずサッと落とせるものが一番です。
日常のお出かけなら、強い日焼け止めでなくても十分効果があります。
疑問解決!「虫除け」と「日焼け止め」どっちを先に塗る?
これ、実はとってもよく質問される疑問です!
正解は、『日焼け止めが先、虫除けが後』です!
- まず、お肌に直接日焼け止めを塗り、しっかりとなじませます。
- その上から、外側にバリアを張るイメージで虫除けを塗ります。
逆にしてしまうと、虫除けの効果が日焼け止めで隠れて薄れてしまうので注意してくださいね。
刺されてしまった・日焼けしてしまった時の初期ケア
どんなに気をつけていても、刺されたり焼けてしまったりすることはあります。
そんな時の素早いケアが、悪化を防ぐ鍵になります。
虫に刺されてしまったとき
すぐに流水で洗う・冷やす: 刺された場所を冷水や保冷剤(タオルを巻いたもの)で冷やすと、かゆみや腫れが和らぎます。
掻き壊し(とびひ)に注意: 子どもはかゆみを我慢できず、爪で掻き壊してしまいます。傷口から細菌が入ると「とびひ」になってしまうため、爪を短く切り、必要に応じて虫刺されパッチなどを活用しましょう。
うっかり日焼けしてしまったとき
とにかく「冷やす」: 日焼けは皮膚の「やけど」と同じです。
赤くなっている部分は、濡れタオルや保冷剤でしっかりと冷やしてください。
しっかり「保湿」: 日焼け後のお肌はカラカラに乾燥しています。
赤みや痛みが落ち着いたら、お持ちの保湿剤でたっぷりうるおいを与えてあげましょう。
スタッフからパパ・ママへ
子どもの虫刺されは、大人と違って刺された翌日〜翌々日にパンパンに赤く腫れ上がることがよくあります。
「蚊に刺されただけなのに、すごく腫れて熱を持っている…」と驚かれて受診される親御様も多いです。
市販のかゆみ止めで良くならない場合や
腫れがひどい場合、お子様がかゆみで夜眠れないようなときは、遠慮なく当院にお越しください。
お子様のお肌に合わせたお薬を処方し、辛い症状をスピーディーに抑えるお手伝いをいたします。
しっかりと対策をして、ご家族で楽しい夏の思い出をたくさん作ってくださいね!






